おらが写真館
「蕎麦ツアー」は荻大の有志によって毎年おおみそかに行われてきました。
そば屋をはしごして年越しそばを食べ歩くツアー・・・と思っていたのですが、去年は東日本大震災の影響だったのか、おおみそかの蕎麦ツアーが行われませんでした。
そこで今回3月20日に参加希望者を募って実施しました。
3月20日14時都営地下鉄千石駅に集合。
参加者5人(大輔、ぬまべ、のり、あきら、こいぶ)で歩き始めました。
本当はここ千石の「駕籠町藪」から始まるはずだったのですが生憎祝日で休業とのこと。
とりあえず白山方向に歩きながら・・・と歩き始めました。
やがてしゅんさんとカムラさんに連絡がつき、しゅんさんは白山から、カムラさんは根津から参加することになりました。
それで最初に入ったのが、千石から白山に向かう途中の「薮蔦(やぶつた)」という店。
薮蔦は本店は江戸時代から・・・という老舗中の老舗らしい。店の中にはでっかい神棚がありました。
ここでメンバーが頼んだのは基本中の基本、せいろ蕎麦。きしめんみたいな平べったい蕎麦がざるにのって出て来ました。美味かった。あまりの美味さ楽しさに写真を撮影するのを忘れたくらいでした。(笑)
この店でしゅんさんが合流。6人になってカムラさんの待つ根津へ急ぎました。
無事にカムラさんと出会った野郎ども。
根津から上野に向かって歩きながら見つけたのが「新富士」という店です。
6人の男性陣と紅一点のカムラ女史で記念撮影。
カムラさんはこれが1軒目なのでそばを注文。野郎どもはニラ玉や板ワサでもっぱら飲酒。
2軒目の「新ふじ」を出てそぞろ歩き。蕎麦ツアーや横浜散歩行の良い所は、そぞろ歩きをしながらそれぞれの友人たちと近況報告や情報交換ができること。飲み屋で席に落ち着いてしまうとなかなかこうは行きません。席が離れていたために話したかった人と話せないで別れてしまうこともあります。
でも歩きながらだと色々な友人たちと話が出来ます。話に花を咲かせているうちに不忍池に到着しました。
不忍池に夕日が沈む頃、一行は上野の薮蕎麦に到着。
この日3軒目の蕎麦屋だが、ここも老舗中の老舗・・・らしいです。
のりさんが時間切れで帰宅、入れ替わりににあっこちゃんが合流しました。
最後に店の前で記念撮影。良く酒を飲み、蕎麦を食べ、語り合った一日でした。
楽しかった〜。またやりましょう!
2月11日、大江健三郎さんたちが率いる「さようなら原発」の集会とパレードに参加しました。
ケヤキ通りの現場に到着した時は大江さんが話をしていました。しばらく聞いていました。
その後、落合恵子さん、藤波心さん、山本太郎さんが登壇。
パレードが始まる前に荻大メンバーを捜していたら、藤波心さんがインタビューを受けていました。
この日の集会では、団体での参加者と一般市民の参加者で場所を分けていました。
パレードのコースも別々で一般市民は明治公園コース。何故こんな分け方をしているのだろうか?
いつも通りパレードは分断されたが最後まで皆がんばって「原発いらない」と声を上げた。
ドイツ緑の党(だったと思う)からの参加者もいた。外国人カメラマンの姿もあった。
日本人が「原発いらない」と本気で思っていることをぜひ世界中に配信してもらいたい。
それにしても到着した明治公園脇に待ち受ける警官隊の人数の多さには驚いた。
警察官諸君にも放射能は降り注ぐのだから、我々と気持ちをひとつにしてもらいたいものだ。
今回も荻大から3人が参加。到着した明治公園でJAZZ喫茶「映画館」の店主夫妻と遭遇。
映像ドキュメントでもおなじみのお二人と早速記念写真を。警官隊バックで・・・。
なんとパレードの目的地・明治公園の前には懐かしのホープ軒。
久々にギトギト・ラーメンで暖まりました。
原発はいらないがホープ軒は必要だ・・・と改めて思ったのでした。(笑)
8月6日、銀幕上映会の前に脱原発・日比谷公園集会に参加したので報告します。
4.10 高円寺、5.7 渋谷、6.11 新宿と毎月一回のペースで行われてきたサウンドデモ。
第4回は8月6日銀座で行われました。集合場所と集会は日比谷公園の日比谷公会堂の前。
公園内ではネパールフェスティバルも開催されていて、とても賑やかでした。
参加者はそれぞれ工夫をこらしているようです。演劇風あり、暗黒舞踏風あり、音楽隊も様々です。
彼女たちのことが最近東京新聞の特報欄でも取り上げられていました。脱原発の歌を歌うからという理由でフジロックから排除されたとのこと。バックには頭脳警察のパンタも関わっているという噂もあって、今後どう展開していけるのか楽しみです。
次回のデモはまもなく。9月11日、震災から半年のその日に「新宿」で行うそうです。
皆さんも一度参加してみてください。
5月7の渋谷の脱原発デモに参加したので報告します。
集合場所はNHKホールの前のケヤキ並木通り。
小雨の降る中14時から集会が始まりました。
前回の高円寺よりも運営側が大分慣れてきた感じで、 手際よく数人がアピールしたり歌を歌いました。
グリーンのスーツ姿で登場したのは社民党党首の
福島みずほさん。
最近、脱原発の姿勢を鮮明にしています。
次に登場したのが評論家の宮台真司さん。
「政治家は落選が怖いし、企業は不買運動が怖い。だから政治化には落選運動で、原発関連企業には不買運動で、いかに原発が商売にならないかをわからせよう!」
とみんなに訴えていました。
あちこちでウワサの反原発美少女タレント、
藤波心ちゃんまで登場。
あいさつの後、ワタシ歌も歌えるんです、
と「ふるさと」を熱唱!
会場からは盛大な拍手が・・・
15時デモ出発。小雨も次第にやんできて、空が明るくなってきました。コースは表参道を青山通りに抜けて渋谷に下って行くルートです。参加者は高円寺の時と同じように、みんな手作りのプラカードなどを掲げています。シュプレヒコールはきわめて単純。「原発いらない」「原発止めろ」「原発反対」こんなところです。
こちらで車椅子を押してあげているのは、
今回我々と一緒にデモに参加したカムラさん。
水玉消防団という有名なバンドのリードボーカルです。
デモ隊の中に一人車椅子で参加している女性がいたので、話しかけ押して行くことにしたのです。
さすがミュージシャン。
カムラさんのタイツにも注目です。(笑)
服装も自由。組織も思想も関係なし。ただ原発は危険だからやめよう!という普通の人々の思いが結集した楽しいデモでした。小雨の降る天気にもかかわらず1万人が参加したそうです。
チンドンやさんやロックバンドが演奏しながら一緒に歩くこの「サウンドデモ」。日本のデモもやっとヨーロッパ風になってきました。次回は6月11日だそうです。一度体験してみてください。
ぬまべさんのブログにも詳しいリポートがあります。合わせて読んでみて下さい。
http://numabe.exblog.jp/d2011-05-07/
いつも飲み会の写真が多いので、今回は「横浜散歩行」の模様をご紹介します。横浜散歩行は横浜在住の中山さんが有志に呼びかけて始めたもの。横浜の街道や裏道を知り尽くした中山さんの案内で名所旧跡を訪ね歩きます。この日は京浜東北線の鶴見駅に集合。まず總持寺を訪れました。
總持寺は道元禅師ゆかりの禅宗の寺で、曹洞宗大本山總持寺が正式名称。ご本尊はお釈迦様だが諸仏の中には達磨大師もいて「10月5日は達磨忌」という案内が掲示されていました。中では10数人のお坊さんが祈祷の真っ最中。ここには石原裕次郎が眠っているはずだ・・・ということでした。
中をのぞくとこんな感じ。禅宗というと地味なイメージがあるが結構派手だった。
広い敷地の中のあちこちに神秘的な空間が広がっていました。普段の生活ではあまり接することの無い世界に足を踏み入れたような気がしました。
次に訪れたのは鶴見線の国道駅。驚きました。ここの風景は昭和の時代そのままです。そのへんから渡哲也が口笛を吹きながら出てきそうな雰囲気。ここならまだ昭和の時代を描いた映画が撮影できると思いました。自動販売機があるだけの無人駅。周辺はコンクリートのトンネルのようになっていました。
次は生麦の商店街を抜けていきます。
この辺は午前中に魚河岸が朝市をやっていたらしいのですが、われわれはスタートが遅いので遭遇できませんでした。
ぞろぞろとマイペースで歩く10人の集団。一行は路地を抜けて住宅街を足の向くまま気の向くまま。ところがそこへ、歴史上重要な史跡が忽然と姿を現しました。なんと住宅街の真ん中にメタルのプレートが・・・。 ここは「生麦事件」の事件現場だったのです。 でもこれ普通の住宅なんですけど。
この後は運河沿いにひたすら横浜へと向かいます。入り組んだ運河は次第に港が近くなることを感じさせます。
途中で神社に立ち寄ったりビール工場で一休みしながら一路横浜のシーバス乗り場へ。
最後はシーバスで氷川丸の横に接岸。中華街で宴会とあいなりました。 結局最後は飲む・・・という、荻大らしい横浜散歩行でした。
ちなみにこの日はおおよそ3万歩を歩いた計算になるそうです。
まだ参加したことの無いの方は、次回ぜひご参加ください。
この日の模様はぬまべさんのブログでも読むことが出来ます。
http://numabe.exblog.jp/11371689/