横浜散歩行(2010年10月3日)
いつも飲み会の写真が多いので、今回は「横浜散歩行」の模様をご紹介します。横浜散歩行は横浜在住の中山さんが有志に呼びかけて始めたもの。横浜の街道や裏道を知り尽くした中山さんの案内で名所旧跡を訪ね歩きます。この日は京浜東北線の鶴見駅に集合。まず總持寺を訪れました。
總持寺は道元禅師ゆかりの禅宗の寺で、曹洞宗大本山總持寺が正式名称。ご本尊はお釈迦様だが諸仏の中には達磨大師もいて「10月5日は達磨忌」という案内が掲示されていました。中では10数人のお坊さんが祈祷の真っ最中。ここには石原裕次郎が眠っているはずだ・・・ということでした。
中をのぞくとこんな感じ。禅宗というと地味なイメージがあるが結構派手だった。
広い敷地の中のあちこちに神秘的な空間が広がっていました。普段の生活ではあまり接することの無い世界に足を踏み入れたような気がしました。
次に訪れたのは鶴見線の国道駅。驚きました。ここの風景は昭和の時代そのままです。そのへんから渡哲也が口笛を吹きながら出てきそうな雰囲気。ここならまだ昭和の時代を描いた映画が撮影できると思いました。自動販売機があるだけの無人駅。周辺はコンクリートのトンネルのようになっていました。
次は生麦の商店街を抜けていきます。
この辺は午前中に魚河岸が朝市をやっていたらしいのですが、われわれはスタートが遅いので遭遇できませんでした。
ぞろぞろとマイペースで歩く10人の集団。一行は路地を抜けて住宅街を足の向くまま気の向くまま。ところがそこへ、歴史上重要な史跡が忽然と姿を現しました。なんと住宅街の真ん中にメタルのプレートが・・・。 ここは「生麦事件」の事件現場だったのです。 でもこれ普通の住宅なんですけど。
この後は運河沿いにひたすら横浜へと向かいます。入り組んだ運河は次第に港が近くなることを感じさせます。
途中で神社に立ち寄ったりビール工場で一休みしながら一路横浜のシーバス乗り場へ。
最後はシーバスで氷川丸の横に接岸。中華街で宴会とあいなりました。 結局最後は飲む・・・という、荻大らしい横浜散歩行でした。
ちなみにこの日はおおよそ3万歩を歩いた計算になるそうです。
まだ参加したことの無いの方は、次回ぜひご参加ください。
この日の模様はぬまべさんのブログでも読むことが出来ます。
http://numabe.exblog.jp/11371689/
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