オープンにあたって──資料蔵の展示構成
お待たせしました。荻大の資料蔵がやっとオープンに漕ぎつけました。
編集長の紹介文にもあったように、うす暗く、かびくさい、蜘蛛の巣が絡んだ倉庫のようにみえますが、ここはれっきとした常設展示室。
荻大にまつわるさまざまな資料が集積・調査・公開される博物館の一室なのです。アラン・レネの記録映画の題名になぞらえるなら、この場所こそは《荻大のすべての記憶》の在りかともいえるでしょう。
資料蔵の展示は、以下のような構成をとっています。
「荻大アーカイブズ」には、いずれ静止画像だけでなく、動画や音声ファイルなども加えていこうと目下計画中。さらに、このサイト名のそもそもの発端になった1975年のオリジナル版「荻大ノート」の実物も、なんらかの形で紹介していきたいと考えています。
ともあれ温故知新。われわれが今日こうしているのも、すべて「あのとき」の濃密な体験があったからこそ、とつくづく痛感しています。
ただ過去をノスタルジックに回顧し、懐かしがるだけではなく、若き日の出発点を再確認して、現在を生きるうえで役立てたいと願っています。昔の自分に叱咤激励される? そういう局面だって、あるかもしれませんね。
(蔵主/numabe)
資料蔵の華麗なるオープンおめでとうございます。
これからの展開がとても楽しみです。
早く自分のところへも取材が来ないかな〜と手ぐすね引いている方もいらっしゃるかと思います。館長の沼辺様には、一歩も引かない取材をお願いしたいと思います。
一体あの時代は何だったのか?
ちゃんと語ってちゃんと共有しましょう!
よろしくお願いいたします!
オープンおめでとうございます!
膨大な資料があるのではないかと・・・楽しみにしています。
思い出は、今に続く道しるべ。
過去への敬いは、私たちの背中を押してくれると思います。
皆さんよりも周回遅れになってしまって大いに焦りましたが、どうにかこうにか公開にまで漕ぎつけました。叱咤激励してくれたBoe君、あらかわ君に感謝です!
ふう。これで新年会にも出られる!(笑)
小生の手元にある資料にも限りがありますので、「これはどうだ」という証拠物件をぜひ皆さんからもご提供ください。一見ただの紙切れのようにみえても、きっとそれは「お宝」なのですよ。